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白夜の官能小説

官能小説、アダルト小説のようなものを、あくまで趣味で書いています。あくまで趣味なので、厳しいことは言わないでね。

「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」10

「成り上がりの奢り高ぶった根性を叩き直すには、金というものがいかに無力であるか、身をもって知らしめてやることだよ。」
港区の一等地にある超高級マンションの最上階。
一人で暮らすには広すぎて持て余す剣之助のマンション。
そのまた会議室のように広いゲストルームで、親友の川添は剣之助に言った。生まれてこの方、金に不自由したことなどない剣之助と違い、貧しさを身をもって知っている川添の言うことは実に説得力がある、と剣之助は感心していた。
「金というものがいかに無力であるか、身をもって知らしめてやる、か。なるほどねえ。」
剣之助は、なぜ自分が今まで川添を信じて来られたのかを考えていた。幼馴染みで、ただなんとなくウマが合った、それだけではない何かを。
そんなことは知るよしもなく、川添はゲストルームに備え付けの最高級の葉巻を手に取ると、その匂いに顔をしかめてテーブルにポイと投げ捨てた。
「こういうこと言うのも何だが、俺と違って川添はお金のありがたみを心底知っている人間だ。だから、俺はお前に会社を任せたいと思ったんだ。」
照れたのか、川添は軽口で言葉を返す。
「まあな、俺の努力の甲斐があって、会社は順調過ぎると言っていいほど成長してる。剣之助が社長なんかやってたらすぐに倒産してたよ。」
と、親指を突き立てて笑った。

片や、働きたくないから親友に会社の経営を譲る生粋の大富豪。片や、貧しい家庭に育ちながら大富豪の代わりに会社を託され、類希な手腕を発揮する親友。互いが無いものを与え合っているとは言え、幼馴染みのこの2人の信頼関係は他人には理解しづらいに違いない。

「じゃあ、こういう作戦はどうかな?」
「おお!悪くない、さすが俺の幼馴染み、神童・川添だ!」
「剣之助、まだ何も言ってないうちから茶化すな。」






「私の仲間がね…こういうアイデアを考えたんですよ…奥さん、どう思います?」
ホテルの一室で、はだけた襦袢の合間から胸を揉みしだきながら、剣之助が瑞穂に聞いた。
「“奥さん”なんて、他人行儀はイヤ…あっ…あん…瑞穂って呼んで。あ…」
「瑞穂、どう思う?」
「んあ…あまり、よく、あ…わからなかったわ内容が…はあ…だって、そんな風に胸をされたら、あ…気持ちよくて、あふぁ…」
「簡単に言うと、金絡みでご主人に赤っ恥をかかせるということです。」
耳元に息を吹き掛けるように囁く。
「ああ…要するに、いかにお金が無力かっていうことを、思い知らせるっていうこと?…あっ…」
耳たぶを舐めながら間近で眺める人妻・瑞穂の横顔は、やはり美しい。
着物姿の今日の瑞穂は、まるで謝恩会に出かける美人若奥様のような感じだ。
少し吊り上がった目が快感で泣きそうに歪んでいる。
よじれてよろけそうになり、瑞穂は目の前の大きなガラス窓に片手をついた。
「ねえ、カーテンを締めましょ。23階とはいえ、誰かが見ているかもしれないわ…あそこにあるビルとか…」
「あれはオフィスビルですね。いいじゃないですか、見せつけてやりましょうよ。」
剣之助は思いきり瑞穂の襦袢を上までたくし上げた。
「ヒャン!イヤ…本当に見られちゃう…」
急いでたくし上げられた襦袢を下に押し戻そうとするが、非力な瑞穂には剣之助の力強い動きは抑えることができない。するりと片方の手が前から入り込んだかと思うと、剣之助は手の平で、瑞穂のマンコを直に強く押迫した。
「アアッ」
ガラスに手を付いて固まった隙に、すばやく帯紐をほどいた。大きなガラス窓の前で、瑞穂は全裸寸前の状態で、背後の男から愛撫を受けている。
押迫していた手の平をグイ、グイ、と擦るように回すと、瑞穂がすでに愛液で柔らかになっているのを感じた。指を立てると思った通り、中指と薬指が何の抵抗もなくニュルリと膣の中に入った。
「ハアアア…」
長い溜息のようなあえぎと共に、瑞穂は内股で崩れ落ちそうになる。
「うれしいよ、もうこんなになって。」
剣之助は瑞穂の敏感な肉体を賛美した。






★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」11につづく ★
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白夜

白夜 -hakuya-

Author:白夜 -hakuya-
アマチュア官能小説家


39才男性
都内某所にて
自営業の傍ら
あくまで趣味で
書いています
普段は好感のもてる清潔な
そこそこイケメンです
励みになるので
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